1蚤の市 ★2020/06/27(土) 14:07:35.31ID:3ABB1F1z9  野球のグラブ製作を手掛けている奈良県大和郡山市のスポーツ用品店「ミカサスポーツ」の梅原伸宏さん(55)が、グラブ用の余った革を利用して電車のつり革に触れることなく、つかめる持ち手を開発した。

 ハート形の輪っか二つをつなげたもので長さは約26センチ。輪っかをつり革の輪に通した後、折り曲げて使う。ハート形にしたのはグラブに愛があるからといい、名付けて「G―LOVE つり革」。

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が全面解除された後、東京の知人から「電車に乗っている人が多くなった。直接つり革につかまりたくないので、ビニール手袋やハンカチを使っている」と聞き、開発を思い立ったという。

梅原さんが作った「G−LOVE つり革」。つり革に触れることなくつかめる=奈良県大和郡山市で
 店もコロナの影響を受けているが、梅原さんは「そのうち野球場へも電車で行けるようになる。早く親子で楽しく野球の話ができるようになれば」と話す。価格は税別1500円。全国へ発送も可。電話(0743・52・1384)か、ホームページ(http://bba.co.jp)で受け付け。水・木曜日は定休。【中田博維】

毎日新聞 2020年6月27日 13時50分(最終更新 6月27日 13時56分)
https://mainichi.jp/20200627/k00/00m/040/106000c

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