新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、緊急事態宣言の対象区域になる東京都の対応案が判明した。百貨店や娯楽施設に休止を要請する一方、病院やスーパーなどは「生活インフラ」として要請の対象とはしなかった。小池百合子知事も4月6日夜、緊急の記者会見を開き、特別措置法に基づく外出の自粛を都民に要請した。
 小池知事は会見で、都内の感染状況について「高水準で推移しており、逼迫した状況になっている」と表現した上で、外出自粛や休止の要請に対する理解を求めた。対象施設については「現在、国と調整中」と述べた。会見前にあった6日夜のネット配信では、「生活必需品を買うため外出は可能。買いだめ、買い急ぎの必要はない」とも呼びかけた。

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