1首都圏の虎 ★2020/01/09(木) 06:52:53.21ID:ypakug0L9 https://lpt.c.yimg.jp/amd/20200109-00010001-jomo-000-view.jpg

全国のダム愛好家が選ぶ「日本ダムアワード2019」(同選考委員会主催)で、本年度完成予定の群馬県の八ツ場ダム(長野原町)が最高賞のダム大賞と部門賞の洪水調整賞に選ばれた。各地に甚大な被害をもたらした昨年10月の台風19号の豪雨の際、水をためて安全性を確認する試験湛水(たんすい)中にもかかわらず満水近くまで大量の水をため、下流域の被害低減に役立った点が評価されたとみられる。
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◎2012年スタート 沼田の薗原ダムに続き群馬2例目

 同選考委によると、昨年12月28日に東京・渋谷で開かれた選考会で決定した。選考委員と観客計約150人が投票し、ノミネートされた全国22ダムの中から選ばれた。管轄する国土交通省八ツ場ダム工事事務所にはトロフィーなどが贈られる。
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 八ツ場ダムは昨年10月1日に試験的に貯水を始め、満水までは3〜4カ月かかると見込まれていた。その後、台風19号による豪雨により12日から13日にかけて水位が50メートル余り急上昇し、15日に満水となった。流入量のほぼ全てをためたといい、下流域が水害を免れたとされる。報道や会員制交流サイト(SNS)を通じて話題となった。
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 同事務所は「ダムの役割や効果の周知を目的としたアワードで大賞を頂いたことは光栄。受賞にふさわしいダムとなるよう、完成までしっかりと取り組みたい」としている。
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 日本ダムアワードは、ダム愛好家により2012年から行われている。ダムファン有志の選考委員らによる投票で、さまざまな観点から1年間で印象に残る働きをしたダムの功績をたたえている。本県関係の大賞受賞は同年の薗原ダム(沼田市)に続き2度目。八ツ場ダムは17年にイベント賞に選ばれている。

1/9(木) 6:11配信
上毛新聞社
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200109-00010001-jomo-l10

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