1首都圏の虎 ★2020/01/10(金) 10:58:24.79ID:/5XvvROh9 熊本県は９日、２０１７年度「県民経済計算」を発表した。県経済の規模を示す県内総生産（県版ＧＤＰ）は、物価変動の影響を除いた実質ベースで５兆８４７８億円だった。実質経済成長率は２・８％で前年度から０・９ポイント低下したものの、３年連続のプラス成長となった。
熊本地震で被災した家屋の再建や公共施設の復旧工事などで建設需要が伸び、国の成長率（１・９％増）を上回った。
産業別では、第２次産業が１０・３％増の１兆５８７４億円。製造業は横ばいの１兆１２８４億円だったが、建設業が４６・９％増の４５１６億円と大幅に伸びた。第３次産業は０・４％増の４兆９４２億円で、料金単価が上がった電気業やガス業、災害ごみに対応した廃棄物処理業で生産が増加した。
第１次産業は０・４％減の１４３９億円で、農業ではトマトやナスの価格低下などにより、野菜の生産が減った。
景気実感に近く、物価変動を加味した名目ベースの県内総生産は２・８％増の６兆５９６億円で、５年連続のプラス成長だった。
.
雇用者報酬や財産所得、企業所得を合計した県民所得は３・４％増の４兆６１３４億円で、３年連続のプラス。総人口で割った１人当たりの県民所得は３・９％増の２６１万３千円だった。（馬場正広）
1/10(金) 10:23配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200110-00000002-kumanichi-l43
powered by Auto Youtube Summarize
