1豆次郎 ★2020/01/08(水) 17:51:07.98ID:H2d4Um4o9 THE TENNIS DAILY
1/8(水) 17:49配信

男子テニス国別対抗戦「ATPカップ」(オーストラリア・ブリスベン、パース、シドニー/1月3日〜1月12日/ハードコート)の大会6日目、「グループB」の第3戦。日本対スペインの第3試合ダブルスで、マクラクラン勉(日本)/添田豪(日本/GODAI)がパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)/ラファエル・ナダル(スペイン)に6(5)-7、6-4、6-10で惜しくも敗れた。この結果日本はスペイン戦3試合全敗となり、グループリーグ敗退が決定した。第3試合の試合時間は1時間55分。

日本は今回が初開催の「ATPカップ」で、第1戦・第2戦を快勝。第1戦のダブルスでは、41歳のベテラン松井俊英(日本/ASIA PARTNERSHIP FUND)が背面ショットを見せるなどしチームに貢献した。決勝トーナメント進出をかけたこの第3戦では、第2試合で西岡良仁(日本/ミキハウス)が世界王者ナダルに対して互角以上の戦いを繰り広げたが、残念ながら1勝が遠かった。

エースの奮闘を受けて、何とか勝利をもぎ取りたかった第3試合ダブルス。日本は、予定されていた西岡の代わりに添田が登場。相手はシングルスを戦ったばかりのナダルが予定通り登場した。

第1セットはお互いブレークがなく、タイブレークでわずかに競り負けたマクラクラン/添田。しかし、後がなくなった第2セットは、ゲームカウント2-2のリターンゲームでこの試合初のブレークを奪い、その1ブレーク差を守ってセットを奪い返した。

そして勝負の最終第3セット、10ポイントのマッチタイブレーク。マクラクラン/添田は立ち上がり一気に3ポイントを連取したものの、カレーニョ ブスタ/ナダルに逆転され最後は惜しくも力尽きた。

決勝トーナメント進出はならなかったが、グループリーグで素晴らしい戦いぶりを見せた日本代表。拍手を送るとともに、開幕したばかりの2020年シーズンそれぞれの活躍に期待したい。

(テニスデイリー編集部)
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