手前が東京側

1征夷大将軍 ★2020/12/25(金) 20:16:12.38ID:CAP_USER9 読売新聞2020/12/25 17:34
https://www.yomiuri.co.jp/hakone-ekiden/feature/20201130-OYT8T50096/

1区の勝負どころとなりそうな六郷橋。手前が東京側。
スピードランナーがそろう1区は都心のビル街を抜ける平坦なコースで走りやすく、集団からどこで飛び出すかの駆け引き、戦略が重要となる。勝負どころの「坂」は18キロ付近、東京都と神奈川県の県境の多摩川にかかる六郷橋か。橋の手前の上りか、橋を渡り終わっての下りがスパートのタイミングだ。ここから鶴見中継所までのスプリント勝負も見どころとなる。専門家いわく「区間賞を取れればいいが、まずは出遅れないこと」が肝要の区間だ。

2区(23・1キロ) 「権太坂」を越えた先にもう一つの坂
各校のエースが顔をそろえる「花の2区」は序盤の流れを作る重要な区間で、ごぼう抜きの記録も生まれやすい。駅伝ファンにおなじみの「権太坂」は、13キロ過ぎから約1・5キロを標高差で20メートルほど上る。坂の名前の由来には諸説あるが、江戸時代後期に編まれた「新編武蔵風土記稿」には「旅人に坂の名前を聞かれた老人が、自分の名前を聞かれたと思い『権太』と答えたため」とある。(横浜市教育委員会)。だが、本来の「権太坂」とは、駅伝コースの国道1号線よりもやや北側を通る旧東海道の道幅の狭い坂のことだ。道路脇には、権太坂改修記念の石碑や、自動車専用道をまたぐ「権太坂陸橋」の名前を見ることができる。

権太坂を攻略しても、気が抜けない。本当の試練はその先にあるからだ。20キロ付近から戸塚中継所までの3キロの坂はアップダウンしながら高低差40メートルを上り、特にラスト800メートルの急な上りでとどめを刺される。1991年の第67回、早稲田大の1年生、櫛部静二選手(現・城西大監督)が中継所まであと300メートルの場所で失速してふらふらになる、衝撃のシーンがあった場所だ。ハイペースで最初から飛ばしていくスピード区間だけに、最後の3キロをしっかり上れた選手が真のエースの称号を手にする。

3区(21・4キロ) 前半の緩やかな坂、足の負担がポイント
タスキを受けて、前半の10キロは緩やかな下り坂が続く。スピードがかなり出るので足への負担も見た目以上にある。茅ヶ崎市に入り、市街地を抜けて海岸線に出ると富士山を正面に、相模湾を左に望む平坦なコースだが、風が強いと一気に難易度が上がるし、晴れていれば強い日差しがランナーを苦しめる。素晴らしい景色を楽しむ余裕があるかどうか。下ってから平坦というコースは、かつては「つなぎ」の区間とも言われ、経験の浅い1年生が起用されたものだが、最近はそんなことはない。カギとなる前半の長い下り坂でペースをコントロールしないと、後半が苦しくなる。

4区(20・9キロ) 10の橋を越える、クロカン風コース
10か所の橋を渡るので小刻みなアップダウンが続く複雑なコース。さながらクロスカントリーを走っているかのようだ。残り3キロあたりから気温が下がり始め、1キロを切ると箱根の山に続く上り坂が始まる。5区の山上りに少しでも有利につなぐためにタイムを稼ぎたいが、疲労が蓄積しやすい複雑なアップダウンをリズム良く走り、最後のスパートにつなげられるかどうか。4年前から距離が2・4キロ延び、5区が短縮された。最後に坂が続くことになり、新たな勝負どころとなっている。

5区(20・8キロ) 「神」が生まれる究極の上り
 言わずと知れた箱根の山上り。小田原中継所でタスキを受けたランナーは前傾姿勢で路面を黙々と踏みしめながら、曲がりくねった急な坂道を標高874メートルの最高点まで一気に駆け上がる。コースのタフさに加え、山を上るにつれて気温は低くなっていく。オーバーペースは禁物で、コースの全体像を把握し、ペース配分するマネジメント能力が問われる。終盤の5キロ、芦ノ湖へ降りる、下りに適応した走り方の切り替えもポイントだ。

(復路及び本文はリンク先で)

38名無しさん@恐縮です2020/12/25(金) 23:22:08.78ID:BxFR5ZR10

早期収束は国民全員が感染して集団免疫を持つ以外にないのにね
この冬は外出しまくって日本中にばら撒いた方が良いよ
そうすることが1番の社会貢献

65名無しさん@恐縮です2020/12/26(土) 09:35:58.17ID:iioKXx7v0

東京マラソンの時の沿道観戦対策って、最寄りの駅とかに、観戦は控えましょう、の紙を貼ってたぐらいだからな

今回の、陸連と日テレも、何らコロナ対策をしないで、ランナーはマスク無しで走るし、沿道観戦に対しては、ただ、テレビで観ましょう、の呼び掛けをたまにするだけだしな