これまでの政策の効果を見極める方針だ

1マスク着用のお願い ★2020/07/17(金) 05:50:54.26ID:pDZJ4Jx09 https://www.jiji.com/sp/article?k=2020071600908&g=int
大規模緩和を維持 政策効果見極め―欧州中銀

【フランクフルト時事】ユーロ圏の金融政策を担う欧州中央銀行(ECB)は16日、定例理事会を開催した。新型コロナウイルス流行による経済の低迷を受けて導入した大規模な金融緩和策の維持を決め、政策金利も据え置いた。これまでの政策の効果を見極める方針だ。

ECBはコロナ危機対応で3月に新設した7500億ユーロ(約91兆円)の資産購入枠を、6月に1兆3500億ユーロに増額。国債や社債など金融資産を買い入れて金融機関に大量の資金を供給したほか、銀行に長期資金を貸し付ける際の金利などの条件も緩和して民間への融資を促し、企業や家計の資金繰りを支援している。

 ラガルド総裁は記者会見で、コロナ流行をめぐる不確実性が「個人消費や企業投資を圧迫している」とし、「十分な金融刺激策が依然必要だ」と強調した。ECBは6月、今年のユーロ圏の経済成長率をマイナス8.7%、「2%弱」を目標とする物価上昇率は0.3%との予測を示した。

2020年07月17日00時12分 時事

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